管理人の釣行日記 その2
南会津町内も季節が進み、渓流の姿もだんだんと変化してきました。
「とりあえず渓流ルアーだったらシンキングミノーのトゥイッチ祭りだ!」
それも間違っちゃいないんですが、暑さが増すにつれて反応する魚が減ってきます。
先日の釣行では、そんなシーズナブルパターンが顕著に出ましたよ〜。
簡単にご紹介!!
じゃん!
いかつい顔したグッドサイズのイワナ君!
ヒットルアーは・・・
釣り仲間からもらったはずの謎ルアー(フローティング)
たまたまタックルボックス整理してたらぽろっと出てきたルアーです(笑
見た目的にはパニッシュに近いけど、なんだか雰囲気が違う・・・
結局名前はわかりません。
今度ロッジの来てくださったお客様と正体を探ります(笑
フィールドは町内の里川です。
隣接した田んぼに水が張られ、ぬる〜い水が濁りと共に流れ出したタイミング。
魚たちは「雨だ!!雨が降って水がいっぱい流れてきたゾ!!」と勘違い。
活性がぐんぐん上がっていました。
話が逸れます。
北海道ではお馴染みの魚”アメマス”。
なんでアメマスっていうか知ってます?
実は、アメが降り、川が増水したタイミングで活性が上がり、
遡上を始めることからアメ(雨)マスっていうんです。
アメマスはイワナの親戚みたいなお魚なので、
基本的には修正やパターンが似てます。
当日の濁りの程度としては、水深1mがギリ確認できる位。
ここに、ギラッギラのシンキングジャークで挑んでも、正直魚はスイッチ入りません。
クリアウォーターならば、興味もたせてチェイスさせて〜ってできるんですがね。
濁りが入っているタイミングって、魚にとっちゃ怖いんです。
どこに何があるのかわからないんで。
だから、基本的な濁りのパターンは
『小さな移動範囲に来たターゲットを、本気で食いに来る』って感じです。
そこで、フローティングのゆる〜いダートが大活躍。
濁りの中でも反射・膨張するカラーで
スローに右・左にダートさせます。焦っちゃだめです。
縦方向の移動はできるだけさせず、横方向へのアプローチを長めに。
そうすると
自分の目の前に光る何かがずーっと動いてるのを発見したイワナ君は
興味と持ち合わせた活性の高さで、ルアーを確認がてら襲いにきちゃうって感じです。
この魚も、レイダウンのそばでスローにダートさせたところ、
オレンジのお腹を反転させながらマジ食いしてきた感じ。
釣れる範囲のイメージは
イワナ君がいるスポットから周囲30cmってとこでしょうか。
それ以上離れるとそっぽむかれます。
難しいのは否めないですが、うまくいけばかなりスリリングな釣りです!
ちなみにクリアウォーターで同じことしてもあんまりよろしくありません。
よほど元気な魚なら食ってきますが、神経質な魚にはルアーを見せすぎます。
クリアウォーターなら”縦方向にスピーディー”
マッディウォーターなら”横方向にスロー”
こんなイメージでいいと思います。
ちなみに僕のお気に入りフローティングシリーズは
・「SMITH パニッシュ55F」
・「iJetLInk Brast it Minnow 66F」
この2つです。
両者とも、エリアで使っていたものですが、実に最高の動きをします。
パニッシュは渓流で、ブラストイットミノーは中・本流で。
釣具屋さんだと
あんまりネイティブコーナーに置いてないので発見しづらいですが
エリアコーナーで発見したら、ぜひ試してみてね!
長くなりました!
この辺で!
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