ABOUT

SAN riseとはー


南会津町 地域おこし協力隊が新たに提案する

ログハウスを活用した

渓流アングラーの為のフリーコミュニティスペース


「釣りの力で、この町を元気にしたいー」




そんな思いから、SANriseは始動しました。


総面積の約92%が森林である南会津町には

無数の渓流・河川が流れています。


湿原を水源とする源流域から

地域住民の生活を支える里川、圧倒的な水量と水質を誇る本流までー



そこには、釣り人の心を踊らせる

芸術的に美しい渓魚たちがたくさん生息しています。

しかし


そんな素晴らしい環境は、決して勝手に維持されているわけではありません。


町がお金を払い、漁協が河川維持や放流活動を行い、各施設が釣り人の訪問を迎え入れる。

つまり、南会津町全体を上げて、私たち釣り人の釣行を支えてくれているのです。


そのサイクルのおかげで、この町の渓流釣り文化は維持され、

結果として毎年たくさんの渓流アングラーが

この町に釣りに来てくださっています。

しかし、今


南会津町はー


いや、日本全国の山村地域は、厳しい現実に直面しています。


集落の高齢化は進み、若者は町を離れ

さらに追い討ちをかけるように、観光業は大打撃を受けー


これから先、いくつの集落が存続できるのかさえ、予想がつかない状況です。



実際に、各地の自治体では

現状を解決するために、様々な対策を講じていますが

なかなか成果を出せないでいるのが実情です。


私がそうであるように

全国で"地域おこし協力隊"という言葉を耳にする機会が増えたのも

現代の日本の縮図を表すいい例でしょう。





そこでです。



この町の活性化のために、


この町の釣り文化の存続のために、



南会津町を愛する渓流アングラーの皆さんの力を貸して欲しいのです。





今まで皆さんが

心の中に秘めていた、この町の渓流を愛する気持ちを

解禁直前からワクワクしていたあの気持ちを


ぜひ、この町を元気にするための力として、貸してもらえないでしょうか。




これまで、アングラーの個の中に秘められていた

この町に対する気持ちが、一つの場所で共有されれば


「南会津町を愛する渓流アングラーの共通の思い」

として


この町を元気にする大きな力になると、私は確信しています。



ただ、今までの南会津町には

アングラーがふらっと立ち寄り、気軽に思いを話し合える場所がなかった。


アングラーはたくさん来てくれているのに

結局は各々が楽しんで帰ってしまっていた。


そこで、ひとりの渓流アングラーであり、なおかつ地域おこし協力隊である私が

SAN riseという、コミュニティスペースを立ち上げる運びとなりました。

SAN riseでは

渓流アングラーの皆さんが、もっと南会津町が好きになる空間を提供しています。



この町の渓流釣りの本質的なところも

釣り以外の、もっと多様なこの町の楽しみ方も


実際にこの町に移住をした私がお勧めする、よりローカルな観光情報を、とってもラフに紹介しています。



何も気構える必要はありません。



”釣り旅の寄り道”

みたいな感覚で、ふらっと遊びに来てください。



皆さんとお話ができるのを楽しみにしながら

管理人はSAN riseでお待ちしています。




フィッシングロッジ SANrise  管理人 澁川 絢有